紙 管理人の専務の森川です。
ボードゲーム用のカードのサンプルを製作しています。
仕様を決め価格例も掲載しました。
その1:/2015/08/boardgamecard.html
その2:/2015/08/boardgamecard2.html
検証:/2015/09/cardofboardgame.html
さてその検証の結果ですね
弊社からは、こんな仕様を提案したいと思います。
<仕様>
用 紙:アストルT 四六判<22.5kg>
貼り合わせなし=約0.25mm厚
印 刷:両面オフセットカラー印刷+両面ニス
エンボス:両面LD柄エンボス
仕 上 げ:56×87mm×5R
ブッシュ抜き(金型にて)
段ケース入れ
種 類:21種1セット(菊判半裁の機械にて印刷)
30種1セット(菊判全判の機械にて印刷)
42種1セット(菊判全判の機械にて印刷)
60種1セット(菊判全判の機械にて印刷)
84種1セット(菊判全判の機械にて印刷)
枚 数:300枚通し以上
丁 合 い:あり・なし
支 給:完全印刷データ(イラストレーターcs6以下)
すり色見本(なければ機械設定上の標準色にて)
<価格例>
東京都内一括納品・丁合いあり
30種×各300枚×@19=171,000円(税別)
30種×各500枚×@14.50=217,500円(税別)
<解説>
一枚ものに両面印刷です。
通常の白板紙なので透けにくい加工はしておりません。
ご質問等はフォームもしくはメールにて
お気軽にお問い合わせください!
ボードゲーム用のカードのサンプルを製作しています。
仕様を決め価格例も掲載しました。
その1:/2015/08/boardgamecard.html
その2:/2015/08/boardgamecard2.html
検証:/2015/09/cardofboardgame.html
さてその検証の結果ですね
弊社からは、こんな仕様を提案したいと思います。
<仕様>
用 紙:アストルT 四六判<22.5kg>
貼り合わせなし=約0.25mm厚
印 刷:両面オフセットカラー印刷+両面ニス
エンボス:両面LD柄エンボス
仕 上 げ:56×87mm×5R
ブッシュ抜き(金型にて)
段ケース入れ
種 類:21種1セット(菊判半裁の機械にて印刷)
30種1セット(菊判全判の機械にて印刷)
42種1セット(菊判全判の機械にて印刷)
60種1セット(菊判全判の機械にて印刷)
84種1セット(菊判全判の機械にて印刷)
枚 数:300枚通し以上
丁 合 い:あり・なし
支 給:完全印刷データ(イラストレーターcs6以下)
すり色見本(なければ機械設定上の標準色にて)
<価格例>
東京都内一括納品・丁合いあり
30種×各300枚×@19=171,000円(税別)
30種×各500枚×@14.50=217,500円(税別)
<解説>
用紙
貼り合わせは硬い等のご意見が出たので、不採用です。一枚ものに両面印刷です。
通常の白板紙なので透けにくい加工はしておりません。
印刷
オフセット印刷。
おもて面・裏面付け合わせで印刷します。
ニスも両面に加工します。
数が多くなるほど安くなります。
エンボス
LD柄エンボスを採用(キャンバス風)です。
両面にエンボス加工しております。
仕上げ
金型にてブッシュ抜きで仕上げます。
サイズは56×87mm×5R。
丁合いがない場合は種類ごとに
包装・適量段ケース入れです
種類
原紙の大きさ(規格)によって
1セットが入る種類の量が変わります。
21種=菊判半裁×1台
30種=四六判半裁×1台
42種=菊全判×1台
60種=四六判半裁×2台
84種=菊全判×2台
ご質問等はフォームもしくはメールにて
お気軽にお問い合わせください!
株式会社モリカワ
紙管理人の専務の森川です。
今回のカードは
より多くの人に使っていただけるよう
コストを下げるために
両面印刷でなく貼り合わせ加工を導入しています。
また印刷後に、エンボス加工・合紙加工・分割・ブッシュ抜き
と工程が多いことと紙の伸び縮みからどうしても
以下写真のようにズレているものが出てきます。
現在、仕上がったものを見ながら
どこをどうするべきか検証中です。
(加工チェックと、よりよく見えるデザイン)
左に柄がよっています。
貼りでのズレ、もしくは抜き前の断裁での
ズレが一番大きい要因になっていると思います。
こちらは見当ばっちりかと。
ちょっと左によっているようですが
額縁がないとそんなに気にならないです。
この仕様でのカード作成の場合
額縁なしのデザインの方が良さそうですね。
目指すは、額縁付きで位置が決まっているものです!
ただ、これらの見直しも含めて
(抜きのときの用紙の割れも含む)
絹目エンボス加工バージョンも追加で製作中です。
カードサンプルですが
丁合いしたり発送の準備中です。
引き続き、こちらからお問い合わせいただけると嬉しいです!
ぜひ手にして見てご意見もください!
http://morikawa-paper.jp/form/form.html
メール便にて発送させていただきま〜す。
今回のカードは
より多くの人に使っていただけるよう
コストを下げるために
両面印刷でなく貼り合わせ加工を導入しています。
また印刷後に、エンボス加工・合紙加工・分割・ブッシュ抜き
と工程が多いことと紙の伸び縮みからどうしても
以下写真のようにズレているものが出てきます。
現在、仕上がったものを見ながら
どこをどうするべきか検証中です。
(加工チェックと、よりよく見えるデザイン)
左に柄がよっています。
貼りでのズレ、もしくは抜き前の断裁での
ズレが一番大きい要因になっていると思います。
こちらは見当ばっちりかと。
ちょっと左によっているようですが
額縁がないとそんなに気にならないです。
この仕様でのカード作成の場合
額縁なしのデザインの方が良さそうですね。
目指すは、額縁付きで位置が決まっているものです!
ただ、これらの見直しも含めて
(抜きのときの用紙の割れも含む)
絹目エンボス加工バージョンも追加で製作中です。
カードサンプルですが
丁合いしたり発送の準備中です。
引き続き、こちらからお問い合わせいただけると嬉しいです!
ぜひ手にして見てご意見もください!
http://morikawa-paper.jp/form/form.html
メール便にて発送させていただきま〜す。
株式会社モリカワ
紙管理人の専務の森川です。
ボードゲーム用のカードの試作品を製作しています。
一枚ものの両面印刷を想定したものと
2枚合紙して仕上がりが両面印刷になるもの
この2パターンで製作中です。
強度、エンボス加工(表うらの柄のつき方)の具合。
貼りあわせするタイプは表うらの精度。
抜きの精度。
仕様的なことを踏まえた試作品になっています。
今回カードデザインは
Saashi&Saashiさんに依頼し
作成していただきました。
http://saashiandsaashi.tumblr.com/
代表(紙営業士)
私(紙管理人)
工場長(紙工職人)
この3人をイメージしたイラストになっており
とっても素敵なデザインです!
今日印刷物が搬入されました。
ちょうどエンボス柄の予定をしていた
LA柄とLD柄のエンボス加工をしていたので
トントン拍子にエンボス加工まで作業が進みました。
さっそく明日貼り合わせの予定を組みたいと思います。
早ければ週末には完成できそうです。
楽しみです!
ボードゲーム用のカードの試作品を製作しています。
一枚ものの両面印刷を想定したものと
2枚合紙して仕上がりが両面印刷になるもの
この2パターンで製作中です。
強度、エンボス加工(表うらの柄のつき方)の具合。
貼りあわせするタイプは表うらの精度。
抜きの精度。
仕様的なことを踏まえた試作品になっています。
今回カードデザインは
Saashi&Saashiさんに依頼し
作成していただきました。
http://saashiandsaashi.tumblr.com/
代表(紙営業士)
私(紙管理人)
工場長(紙工職人)
この3人をイメージしたイラストになっており
とっても素敵なデザインです!
今日印刷物が搬入されました。
ちょうどエンボス柄の予定をしていた
LA柄とLD柄のエンボス加工をしていたので
トントン拍子にエンボス加工まで作業が進みました。
さっそく明日貼り合わせの予定を組みたいと思います。
早ければ週末には完成できそうです。
楽しみです!
株式会社モリカワ
基本的に協力工場にお願いしています。
(カッティングプロッターは社内です)
この、抜き加工というのはいろいろとあります。
”木型”

まず、このベニヤ板を木型とよんでいます。
この緑のスポンジの脇に刃が入っています。
見えている部分の線はスジ用のきれない刃(板)です。
ロットや紙のサイズに合わせて面つけをします。
いわゆる箱とか一般的に、この木型をつくって抜き加工をします。
写真はワンタッチ底の箱の木型で、
立てかけてあるのは、今まで作った木型たちの一部。
これも同じ木型で作っていますが
木型の作り方の工夫で細かい凸凹を再現しています。
こういうものを作るにあたっては
抜き加工屋さんのセンス・感性も大切なポイントです。
(もっと細かいものは腐食刃を使って抜き加工をします。)
”つなぎ”
また一般的な自動機で抜く場合は「つなぎ」とよばれるバリがあちこちにつきます。
これは抜いている最中にバラバラになってしまわないために
どうしてもついてしまうものです。
木型の刃に傷をつけ、つなぎをつくります。
これもどこにつけるか、抜き加工屋さんのセンスがポイントです。
”油圧式のプレス抜き”
デザインのひきだしにも掲載していただいた
otoさんの紙製ブローチですがこちらは
その「つなぎ」をつけたくなかったので
油圧式のプレス機にて抜き加工をしました。
「つなぎ」をつけずに加工できます。
(ただ刃と刃の合わせ部分はどうしてもごく小さい差はでます)
また加工する紙サイズの制限があまりありません。
L 判(800×1,100ミリ)もそのまま抜き加工ができます。
力もあるので合紙した3mm厚も抜くことは可能です。
ただ、その分時間がかかる=ショット単価が高いです。
抜き型は木型を使用しています。
”ブッシュ抜き”
金型を使って抜く加工です。
カードなどはこれでよく抜きます。
これで抜くと、仕上がりの大きさが
断裁角丸落としに比べて揃います。
ただ金型作成代が精度によってちがいますが
数万円から数十万円とかかります。
紙質によっては、やぶけてしまったりと不向きなものもあります。
”協力工場”
このように、抜きひとつとっても加工方法がいろいろとあります。他にはポンス抜きとかビク抜きとかレーザーカットがあります。
あと前にもアップした折ってからそのまま抜く機械もあります。
http://morikawa-paper.blogspot.jp/2015/05/inoueshikou.html
現在、抜き加工は5社の協力工場さんにお願いしています。
加工内容・ロットによって
私がよりきれいで効率良く仕上がる、ベストな方法を組み立てて
ケースバイケースで各種協力工場さんにお願いしています。
そう、抜きだけの仕事も受注させていただいております。
直接、工場や木型屋さんとやりとりすれば安く上がりますが
イラストレーターデータだったりうまくやりとりできない面が多いと思います。
面付けやデータ自体の確認(弊社はイラレCCまで対応)、
加工屋さんとの信頼関係における やりとり(ここ一番重要かも・笑)
その管理費はどうしてもかかってしまいますが
お問合せいただければ、
一緒にベストな方法を考えさせていただきます!
株式会社モリカワ
本日10月1日より54期がスタートです。
さて昨日の話ですが、
カード系の加工の見積をするにあたり
その用紙が作業上、適正かどうかを
協力工場さんにテストをしていただきました。
用紙は、アストルT(両面コートアイボリー)で
加工は、ブッシュ抜き加工です。
金型を使い、ググッと押して連続で抜く機械(加工)です。
カードは良くこの機械で抜き加工されています。
デザインのひきだし12には、この加工も掲載されています。
大阪の共栄紙工株式会社さんにもあります。
テスト加工した結果、特に問題はなさそうなので
お客様にもサンプルを渡して見積させていただきました。
さて仕上がったこの無地のカードですが
何か使い道はありますでしょうか?
100枚位でよければ、メール便でお送りします。
必要な方がいらっしゃれば是非こちらからお願いします。
(その際は使用目的も是非教えてください。)専務:森川
合紙加工・エンボス加工・紙製品の設計・製作
株式会社モリカワ
http://morikawa-paper.jp