オリジナルバインダーの話 #1

23:35 ,火曜日, 4月 12, 2016

紙王の専務の森川です。

先日、作成させていただいたオリジナルバインダーのお話です。

このバインダーいくつか特徴があります。


1.金具の塗装

上の写真で、みていただけるように
通常金具銀色ですが、今回は黒で塗装しております。

割高にはなり、またベースの金具にもよりますが、
100本から対応させていただいております。
これだけで全然雰囲気が違います!
単純にかっこいい(笑)

2.エンボス加工

かっこいい、その2。
高級感を演出するために、エンボス加工を採用していただきました。
<絞り大>柄です。
絞り柄といえば和菓子屋さんの包装紙にも使われますが
マットな雰囲気の用紙と組み合わせるとLVのエピのように。
(どっちが古い?絞り柄のようなエピ?笑)
それはさておき、紙でありながらもレザーのような質感を演出しております!

また。加工的な話では
エンボス加工後に3枚合紙加工をしておりますよ。

3.ほぼ一貫生産

ほぼ一貫生産です。「ほぼ」では特徴なのか?(笑)
この案件に関しては、箔押しのみ協力工場さんにての加工で
あとは全て社内加工になります。

今回の案件は「ほぼ」ですが
オンデマンド印刷を導入したことで
オリジナルのバインダー・見本帳・見積書用・ファイルが
「完全」一貫生産できるようになりました。
それも小ロットで。
ただ、アスクルや100円ショップの単価ではつくれませんよ(笑)

それはまた次回!

週末の一枚。
実家の目の前のトキワマンサク
この一本だけ鮮やかで綺麗でした!

株式会社モリカワ
専務:森川聡宏

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