オリジナルレポートファイルをつくりました
8:03 ,土曜日, 7月 16, 2016
金曜夜に更新予定が途中で寝てしまった専務の森川です。
文具系のおはなしを。
オリジナルレポートファイルをつくってみました!
オリジナルレポートファイル
木曜日の中部燦紙会でお話しさせていただきました。その際に、見本帳とサンプルをお持ち帰りいただくために製作しました。
実はこれ、この9月に出展する
しんきんビジネスフェアに向けの商品のプロトタイプなのです。
ブランド力のアップ
うちのような小さい企業でもこうやって
資料をお渡しする機会ってあるんですよね。
まぁいまどき無地でもそこそこのもの(特にデザイン)ってあるけど
割高でもどうせなら、名前・ロゴが入っている方が単純にカッコイイかと(笑)
100冊くらいからこういったものがセミオーダー的に簡単につくれたら
面白いかなってことで今回考えてみました。
日本の環境・技術からつくられた紙をもっと身近に
あとにも書きますが紙はディープマットという
もともと色のついた紙を使っています。
なんで自分はこういった紙製品を作りたいかあらためて考え直してみました。
・1つめはそもそも紙加工技術と知識を活かしたい。
・2つめはオリジナル(名入れ等)製品への憧れ。
根底には90年代のGOODENOUGHやBAPEへの憧れが未だにリンクしているかと。
・3つめは「日本の独自の環境」によってつくられた繊細で風合いのある紙を継続的に使ってもらいたい。
消費されていくものももちろんよいのですが、それだけ終わってしまうのはもったいない!
ほんとmottainai(笑)
紙の品質って技術だけじゃできないようで、
日本の木や水といった環境から産み出される要因が大きいみたいですから。
はい、そんな想いで(特に)特殊紙をつかった紙製品を作り続けます。
仕様と製作手順
以下ご興味のある方はお読みください(笑)
用紙はおなじみディープマットの四六判<180kg>
紙厚は0.27mm。色はボルドー(えんじ色)
印刷はオンデマンドホワイトプリント
今回は30冊ほどだったので以下の方法で製作を。
取り都合=四六判全紙から4個どり
四六判全判でカッティングプロッターで切り込み入れ
↓
仕上がりトンボをペンで記入
(切り込みと外周の位置だしのため)
↓
裁断機にて310×480mmに化粧断ち。
↓
オンデマンドホワイトプリント
↓
四方角丸落とし、スジ押し
↓
スティックファスナー付け
今回は時間との兼ね合いで上記の方法でつくりましたが
実際は印刷してトムソンで抜く形式にする予定です。
具体的なレポートファイル(見積書・提案書)にするするもよし
汎用性あるファイル(クリアファイル的な)でもオススメです!
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